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発達障害・アルコール依存症などについて

発達障害の学生が研究室に入って得た教訓

” 1.勉強と研究は異なる。勉強は既存の知識を授業や書物などで吸収していくものだが、研究は未知の事柄を自分で仮設をたてて実験を行いその結果を考察して周りの人と議論することにより進められる。自発的に進めていくことが必要なのだ。

 

2.研究テーマに強い興味を持ち、自発的に勉強しないといけない。中途半端な興味だけは研究者にはなれない。研究が好きで面白くて趣味なんですみたいなレベルじゃないと厳しい。あんまり興味ないことをやっていても面白くないしつらくなるだけ。研究室に入ると、授業みたいに受身で知識を入れていくことが無くなって、自分で勉強していかないといけない。自由度は上がるが、なにを勉強したらいいかわからなくなるし、今まで受身でやってきた人間にとっては大変だ。やっぱり研究室の人とは普段から関わっておいて助言をもらうべきだ。

 

3.人と積極的に議論できる人間でないと研究者にはなれない。自分で実験をして、結果を考察して、それを発表して、周りの人と議論することで新しい観点や発想が出てくる。自分の考えを頭の中で整理することにも役立つ。一人で黙々と実験をして結果を出していけるわけではない。

 

4.わからないことは先輩や先生に積極的に聞けないとわからないまま終わってしまう。そのためにも、普段から研究室の人とコミュニケーションしておくべき(そうじゃないと聞きづらい)。

 

5.プレゼン能力は大事。研究室に入るとゼミで結構発表する機会がある。その分野のことをあまり知らない人にでも内容が伝わるように、わかりやすくすることが大事。

 

6.英語も大事。英語の論文を読めないといろいろと苦労する(雑誌会とかで)。

 

7.研究室の居室には行こう。影が薄くなってよくわからない人だと思われてしまう。毎日じゃなくてもいいから。少しの時間だけでもいいから。先輩とは普段からコミュニケーションしておいたほうがいい。なにか困ったときがあったら相談しやすいから。

 

8.就職したくないから大学院に行ってうまくやれるわけない。実験や発表でつらいおもいをするだけだと思う。

 

9.不安な点があったら先生や周りの人にすぐに相談しよう。なにかしら助言や手助けが得られるはずである。自分だけで解決できないようなことも出てくるはずだ。

 

10.卒論の指導教官との相性は大事。卒論は指導教官との二人三脚でできあがっていく。実際に卒論を書く際には先輩が過去に書いた卒論や修論の書体や文体も参考になるので見ておくべき。


反省するべき点とか研究室に入って初めて気がついたことを書いてみました。特に勉強と研究は別物だということはすごく実感しました。中途半端な興味だけでは研究者になれない。人と議論もできないといけない。コミュニケーションをできないと厳しい。
上の方で書いたことをすべて実行できればそれなりに充実した生活が送れるのではないかと思います(すんなりと実行できれば苦労しませんね)。


私にはそれは無理でした。とにかく消極的研究室生活を送ってました。研究室の居室には行かなかったし、先輩とほとんど会話してないし、相談したり議論したりなんてもってのほかでした。


不安感が高まって精神的に潰れた時期もあったけどなんとか卒論を書き上げ卒業できたのは先生のおかげだなあと本当に思います(先生は私の発達障害という事情をわかってくれていたので相談しやすかった)。

 

就活がダメだなあと思ったら大学の就職相談室とかハローワークに行ってみるのも良いです。新卒応援ハローワークというものがあります。説明会に一回だけ行ったけどすぐ逃げ帰ったり、エントリーシートも書かなかったし、面接もろくに受けてないけど就職先がとりあえず決まったのはハローワークのおかげです。”

 

大学生の時に研究室に入って得た教訓集がEvernoteから出てきたのでここに置いておきます。発達障害を持っていて研究室に入る人は指導教官の人にそのことを伝えておくと理解してくれて少し気持ちが楽になる場合もあります(私がそうでした)。

これから研究室に入る発達障害の人や対人恐怖症の人の参考になればと思います。